保険料を見直して月々4万円の貯金!

お金を貯める

みなさまこんにちは!
ウチナーダメリーマンのMakkyです。
今回は僕が保険を見直し月々の貯金額を増やしたお話をさせていただきます。

この記事を読むことで下記のことが学べます。
・最強の保険”健康保険”
養老保険・貯蓄型生命保険、個人年金保険ってどうなの?
・どんな保険が必要なの?

この記事は僕が保険について調べて、その結果を元に決断したことを記載してきます。
今後のみなさまの保険見直し、月々の出費見直しの参考資料の一つにしていただけると幸いです。

最強の保険その名は”健康保険”

実はみなさまはすでに最強の保険に加入しています!その名は”健康保険”
日本では国民皆保険といって原則として全ての国民が生まれた時から健康保険制度(健康保険、国民健康保険)に加入しています。以下で健康保険の第1のセーフティネット第2のセーフティネットを紹介いたします。
ちなみに健康保険は会社員・公務員とその扶養家族が加入国民健康保険は個人事業主・農家・漁業、パートやアルバイトの職場の健康保険に加入していない方が加入するものです。

・第1のセーフティネット”医療費負担
僕たちは健康保険に加入しているので基本的に下表の医療費自己負担になります。

年齢      医療費負担割合      
      0歳〜6歳(小学校に上がる前の幼児)      原則2割負担
6歳(小学校入学後)〜69歳原則3割負担
70歳〜74歳原則2割負担
75歳以上原則1割負担

シンプルでわかりやすくていいですね!続いて少し複雑な高額療養費制度を紹介します。

・第2のセーフティネット”高額療養費制度
例えば僕たち世代で言うと医療費負担は原則3割になっていますが時には100万円を超える負担を強いられる場合も考えられます。そんなに払えないよ〜(ToT)
大丈夫!時助けてくれるのが高額療養費制度です!!

70歳未満

           所得区分                ひと月あたりの自己負担限度額     
低所得者
(住民税非課税の方)
35,400円
健康保険:〜年収370万円
国民健康保険:〜年間所得210万円
57,600円
健康保険:年収370万円〜770万円
国民健康保険:年間所得210万円〜600万円
80,100円+(医療費−267,000円)×1%
健康保険:年収770万円〜1160万円
国民健康保険:年間所得600万円〜901万円
167,400円+(医療費−558,000円)×1%
健康保険:年収1160万円〜
国民健康保険:年間所得901万円〜
252,600円+(医療費−842,000円)×1%

上表から例として30代で年収370万円〜770万円クラスの方が月に300万円の医療費が発生したとします。この場合は第1のセーフティネットのみでは3割負担になり100万円の出費になります。しかし第2のセーフティネットを使用することで自己負担額は最大でも107,430円になると言うわけです。
※医療費で最も高くなるのが70代の脳梗塞で約300万円です。

第2計算式のセーフティネット計算式
80,100円+(3,000,000円-267,000円)=107,430円
        

僕自身、保険の勉強をする前は月々4,551円の医療保険に加入していました。年間に換算すると54,612円になり、2年に1回脳梗塞を発症した場合(最大の300万円/回かかる場合)でも健康保険の方が割安になるわけです。

僕の考え
・いつ、なんの病気にかかるかわからないに保証範囲の決まっている民間保険に入るのは逆に危ない!
・マジか?すでに最強の保険に加入していたのか!後は資産運用で柔軟に対応できる状態を作ろう!!
→民間医療保険即解約だ!!

養老保険・貯蓄型生命保険、個人年金保険について

・養老保険、貯蓄型生命保険
僕は養老保険にも加入しておりました。内容としては下記の様なものです。
①65歳満期までに保険料1,000万円積立。
65歳になる前に死亡した場合は1,000万円貰える。
③途中解約の場合、積み立てた金額から保険会社の手数料分が差し引かれた金額が戻る。(元本割れ)

僕は養老保険に30歳の時に加入したので65歳まで月々約23,800円払う契約でした。

・個人年金保険
養老保険と同時に個人年金保険にも加入しておりました。記事を書いてて色々入ってたなと思い返してます(笑)内容は下記の様な感じです。
①60歳まで594万円の個人年金保険料を払う。
②65歳から払った金額(約630万円)より多い年金が貰える。(+36万円、年金受取率約106%)
③個人年金保険料控除で節税効果がある。
途中解約の場合、積み立てた金額から保険会社の手数料分が差し引かれた金額が戻る。(元本割れ)

僕は個人年金保険には27歳から加入しており60歳までに月々約15,000円払う契約でした。
なんと養老保険と個人年金保険を足して月々38,800円の保険料を払っていたわけです!驚きです。

さてここでも保険の勉強をしたことにより見直しを行いました。
まず養老保険。

・養老保険の見直し項目
①現時点、結婚もしていない、子供もいない自分が誰のために1,000万円を残すのだ!?
→即解約だ!!
②途中解約での元本割れしてしまう!
→いや、なるはやでやめた方が傷が浅い、むしろこのお金を他の投資に回すことで機会損失を防げる!
即解約だ!!

速攻でしたね。
続いて個人年金保険。

・個人年金保険の見直し項目
①そもそも33年かけて6%しか増えない(+36万円)なんて利回り低すぎない?
→投資の神様と言われているウォーレンバフェット氏推奨のS&P500株価指数への投資なら年利回り5%
15,000円を年利5%で複利で運用すると33年で1,500万円になる!即解約して株式投資だ!!
②途中解約での元本割れしてしまう!
→養老保険と同じ。
③節税効果はどうなの?
→年間18万円の個人年金保険料を払い6,800円の節税。利回り3.7%…(なかなか良いのでは??)
確かにいいように見えるかもしれませんが、このは単利なのでこの利回りになるのは最初の1年のみです。10年後の利回りは0.4%まで落ちてしまいます!

個人年金保険利回りシミュレーション

  年度   支払い済み保険料〔円〕     節税額〔円〕      利回り〔%〕  
1年目180,0006,8003.7
2年目360,0006,8001.9
3年目540,0006,8001.3
4年目720,0006,8000.9
5年目900,0006,8000.8
6年目1,080,0006,8000.6
7年目1,260,0006,8000.5
8年目1,440,0006,8000.5
9年目1,620,0006,8000.4
10年目1,800,0006,8000.4

上記の見直し項目より僕には保険不要と判断し解約を行いました。そして浮いたお金で積立ニーサで資産運用を開始しいたしました。資産運用については別に記事で説明させていただきます!

どんな保険が必要?

保険ですが、本来の下記のものに対して使うのが正しいです。
「発生確率は低いが、発生してしまった場合には著しく生活に悪影響を与えるもの」

例を挙げると以下の様なことです。
①自宅の火事
②交通事故
③一家の大黒柱の死亡

上記の対する保険が以下になります。
①火災保険(業者・不動産屋さんに勧められたものは保険料が高くて内容が不十分。ネットで
年間保険料3,000円程度で保証が充実しているものを選ぼう!)
②自動車保険(ネットで安いものを選ぼう!車両保証をつけるとコスパが悪くなってしまいます。)
③掛け捨ての死亡保険(自分が一家の大黒柱の場合に必要。遺族年金・貯金で生活を賄える場合は不要)

今後も多数の保険商品が出てくると思いますが、基本的に検討すべきは上記の3つの保険のみで十分だと考えております。僕は本やYouTubeで保険の勉強を行いました。参考に本を載せておきます。もし興味があれば読んでみてください。

最後に

今回は保険の見直しの話をさせていただきました。
僕は保険を見直すことにより月々約4万円の固定費を削減することができました。
これは単純に考えると月々4万円自由に使えるお金が増えたことになります。
給料をアップのみで月に使えるお金を4万円増やしたい場合は、給料を5万円アップする必要があります。その前にまずは自分の身の回りの不要物を見直してみてはいかがでしょうか?
ではまたっ!

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